サウダージ
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ゆーるしてーね、こーいごころよ |
購入後ページをひらいたらいきなり、気骨のありそうな美青年の首に黒い輪っかがついてるんだもの、いやーおねーさんは仰天しちゃったよ。
あ、日本の刑事さんなのね、お勤めご苦労さまです。
対する攻め様は、横柄にみえて純粋な、愛に餓えた、なんと南米マフィアで、実は年下だったりするのだよ。すげぇ。
貧困と暴力と倦怠がはびこるブエノスアイレスで、美青年がふたり、国籍を越えさみしさを重ねて狂おしく愛しあう、そして流れるピアソラのバンドネオン。
これだけ風呂敷をひろげておいて、最後は大団円でベタ甘ですもん、ブラボー!シニョリーナ!
ああ、おもしろかった!
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本文とイラストが相乗効果で色っぽさ全開!! |
作者さん曰く“ラテンエロス”(笑)
ご本人も仰ってますが、確かに、色物・作家さんなんですね(そして、私個人は、この作者さんは家族とか兄弟など、血縁がらみの話が結構ベースにあると思っているんですが。時々わりとドロドロ(笑)?)。
だけど、ただの色物なだけじゃないところが凄いです。
作家としての力量があり、しっかりとした下調べの上に描かれたものは、深いが上に読み手側にも突き付けるものがあります。
そして、単に楽しく流せるBLじゃないところが、あるいは賛否両論分かれるところかもしれませんが、それが持ち味であり、素晴らしいところだと思います。
少なくとも、私は心深く読む事が出来ました。
アンニュイに流れるアルゼンチンタンゴ、美しいマフィアの男、異国の街並み…。
どれをとってもお薦めです(勿論、エロスも満載ですよ! 監禁・調教なども美味しいです)。
イラストの円陣闇丸先生の描かれた男たちが、みんな最高にエロかっこよかったですし、こちらも必見!
☆は5つですね、やっぱり!


